設計書を重視する理由、目指していることは3つあります。
- 作りだす前にどんなものを作るか頭の中で(メモ書きしながら)構想してみることで、思考力を養うためのトレーニングとなる。
- 試行錯誤している時、特にうまくいかずに煮詰まった時に、立ち戻る場所となる。
- チームで作業する場合に、最終的なゴール(完成品)を確認したり、脱線しすぎない範囲で創意工夫するためのアンカーとなる。
設計書といっても綿密なものではなく、プログラムを作り始める前に「何を作るか」をざっと考えてみて、箇条書きにしてみることから始めます。
例えば、
「何をつくるか」
「どんな絵・キャラにするか」
「どこに配置するか」
「どんな動きにしたいか」
などです。
完璧である必要はなく、プログラムを作る第一歩として、構想を事前に書き出してみることが大事だと考えています。
- 最初のステップとしてやりたいことを考えてみて、
- その構想をもとにプログラミングしてみます。
- 作ったプログラムを実際に動かしてみて、
- 動かないところ、ちょっと違うと思ったところを直します。
このステップを繰り返すことで、自分が思い描いているものを、具体的に創り出す力が身につきます。
桃井プログラミング教室では、こういった「設計」を重視します。