設計書をつくろう

設計書を重視する理由、目指していることは3つあります。

  1. 作りだす前にどんなものを作るか頭の中で(メモ書きしながら)構想してみることで、思考力を養うためのトレーニングとなる。
  2. 試行錯誤している時、特にうまくいかずに煮詰まった時に、立ち戻る場所となる。
  3. チームで作業する場合に、最終的なゴール(完成品)を確認したり、脱線しすぎない範囲で創意工夫するためのアンカーとなる。

設計書といっても綿密なものではなく、プログラムを作り始める前に「何を作るか」をざっと考えてみて、箇条書きにしてみることから始めます。

例えば、

「何をつくるか」
「どんな絵・キャラにするか」
「どこに配置するか」
「どんな動きにしたいか」

などです。

完璧である必要はなく、プログラムを作る第一歩として、構想を事前に書き出してみることが大事だと考えています。

  • 最初のステップとしてやりたいことを考えてみて、
  • その構想をもとにプログラミングしてみます。
  • 作ったプログラムを実際に動かしてみて、
  • 動かないところ、ちょっと違うと思ったところを直します。

このステップを繰り返すことで、自分が思い描いているものを、具体的に創り出す力が身につきます。

桃井プログラミング教室では、こういった「設計」を重視します。