スクラッチでnekoboard2を使おう

nekoboard2って?

「nekoboard2」はスクラッチで利用できるセンサーボードです。
nekoboard2

このネコの形をしたボードに、

  1. 明るさセンサー
  2. 音センサー
  3. ボタン
  4. スライダー
  5. 抵抗センサー(4系統)

の5種類のセンサーが付いています。

これらのセンサーに対応した命令ブロックを使って、スクラッチで「ボタンを押したらネコが走る」といったプログラミングができるようになります。

nekoboard2の接続方法

microUSBケーブルでパソコンに接続して使います。

パソコンがWindows Vista/7/8/8.1/10であればドライバは自動でインストールされるので、USBに接続すれば使えるようになります。
Windows2000/XP、Mac、Linuxの場合はドライバのインストールが必要です。

詳しくはこちらのサイトをご参考ください。

nekoboard2をパソコンに接続したら、スクラッチ(2.0 オフライン版)を起動します。
起動したら、「その他」にある「拡張機能を追加」から、「PicoBaord」を選択してOKします。
すると、下の写真のようなブロックが追加されます。

黄色の丸は、スクラッチがnekoboard2を認識中の状態です。(まだ認識できていない状態。)
Scratch2.0その他拡張機能を追加した画面 Picoboardまだ認識していない状態

緑色の丸になったら、正常に認識されています。
Scratch2.0その他拡張機能を追加した画面 Picoboardを認識した状態

これで追加されたブロックが利用できます。

Amazonベーシック USB2.0ケーブル 1.8m (タイプAオス-マイクロBオス)
microUSBはこんな形のケーブルです。
ケーブルの一端がタイプAオス、もう一端がマイクロBオスです。
100円均一でも売ってます。

 

USBケーブルで接続してもスクラッチで認識しない場合

nekoboard2をパソコンに接続してスクラッチ(2.0 オフライン版)を起動しても、緑色の丸にならない場合、「ドライバーの更新」を試してみます。

nekoboard2をパソコンに接続した状態で、右下にあるウィンドウズマークを右クリックして、デバイスマネージャーを開きます。
デバイスマネージャを開く

USB Serial Portのような項目があるので、右クリックして「ドライバー ソフトウェアの更新」をクリックします。
USB Serial Port ドライバーソフトウェアの更新画面

もしUSB Serial Portという項目がない場合、びっくりマーク「!」、もしくは、はてなマーク「?」が付いているものがあると思いますので、その項目で「ドライバーソフトウェアの更新」を試してみてください。

「ほかのデバイス」に「!」マークが付いた「FT231X USB UART」がありますので、ドライバの更新をします。
FT231X USB UART ドライバーソフトウェアの更新画面

ドライバの更新が完了すると、「ほかのデバイス」に「!」マークが付いた「USB Serial Port」が表示されるので、ドライバの更新をします。
USB Serial Port びっくりマーク ドライバーソフトウェアの更新画面

nekoboard2(スイッチサイエンス)2,500円(税込)

※購入金額3,000円未満で送料が150円かかります。nekoboard2を2つ購入すれば送料無料になります。詳しくはAmazon内のスイッチサイエンスウェブショップページに記載されています。